1/3「シルク・ドゥ・ラ・シンフォニー」イベントレポート
投稿日: 2024.02.01
「コンサートホールにサーカスを」をコンセプトに、フルオーケストラとの共演だけを行う世界唯一のパフォーマンスグループが4年ぶりに来日。待望の日本ツアー初日がミューズで開催されました。
新春2日目より、舞台上にセットが組まれリハーサルがスタート。
2階席に今にも手が届きそうな高さで、様々な技を繰り広げます。
舞台袖では屈強な男達が掛け声とともにロープを引っ張り、入念にタイミングを合わせます。正に縁の下の力持ちですね!
1月3日、公演当日はロビーにてクラウンがお出迎え。
お正月ということもあって、親子3代でお越しになるお客様も多く見受けられました。
いよいよ開演です!
オープニングはウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団による「威風堂々」。
その後も「ワルキューレの騎行」や「ハンガリー舞曲」など、誰もが一度は耳にしたことのある名曲の数々が続きます。
先ほどロビーに出現したクラウンが、舞台上で華やかな“ジャグリング”を披露!
愛くるしいキャラクターとパフォーマンスに客席中が心を掴まれました。
お次は、客席上空を舞うスリリングな“エアリアル”。
空中での演技に終始ハラハラしますが、思わずため息が漏れるほどうっとりしてしまう場面も。
その後もパフォーマーによる様々な見せ場が続きます!
ラストは再びエルガーの「威風堂々」が流れ、出演者一同でカーテンコール!粋なサプライズに客席が湧きました。
オーケストラの豪華な演奏とサーカスによる華やかな演目が並び、新春にふさわしい公演となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!!
舞台写真/三平資郎 (市民カメラマン)