ジュリアード弦楽四重奏団
日 時 | 2013年6月2日(日) 14:30 開場/15:00 開演 | ||
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会 場 | マーキーホール | ||
出 演 |
ジョセフ・リン (ヴァイオリン) ロナルド・コープス (ヴァイオリン) サミュエル・ローズ (ヴィオラ) ジョエル・クロスニック(チェロ) |
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曲 目 | モーツァルト:弦楽四重奏団 第21番「プロシア王セット」
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チケット |
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備考 | ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
- ジュリアード弦楽四重奏団Juilliard String Quartet
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1946年ジュリアード音楽院の教授たちで結成。
2013年で結成67年を迎える。その明快な構成力、音色の美しさ、完璧なアンサンブルで数々の伝説的な名演奏を紡いできた。中でもベートーヴェン、バルトーク、カーターの演奏は比類のないもので、弦楽四重奏団の象徴として世界に君臨してきた。
古典的作曲家から今世紀に至る500曲を越える膨大なレパートリーを誇り、アメリカで初めてバルトークの弦楽四重奏曲全6曲を演奏し、また難解とされてきたシェーンベルクの演奏で世界の脚光を浴びた。60曲を越えるアメリカの作曲家の作品の初演も手掛けるなど、新作の演奏においても計り知れない功績を残している。 1949年以来ソニー・クラシカルとともに多岐にわたる録音プロジェクトを展開。100枚以上のリリースを誇る。その多くがレコード史に刻まれる決定的な名演奏としてロングセラーとなり異例の売上を誇っている。〈ベートーヴェン全集〉、〈シェーンベルク全集〉、〈ドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲〉はグラミー賞を受賞し、また〈バルトーク全集〉は86年に全米レコード芸術科学アカデミーに殿堂入りしている。93年にはドイツ・レコード批評家賞を受賞、94年には、ラヴェル、ドビュッシー、デュティーユの録音によって、ロンドンのタイム誌のベスト100選に選ばれる。また、2011年、全米レコード芸術科学アカデミーよりライフタイム・アチーヴメント賞を授与され、長年にわたる功績が評価された。
44シーズンに渡りヴィオラを務めてきたサミュエル・ローズが2013年6月での退団を表明。日本ツアーがローズの最後のツアーとなる。 今回が所沢ミューズ初登場。